コラムブログ「だが興味は持て」

気が向いたら書く!

「やる気」に興味を持て

「やる気スイッチ」という言葉が世の中に定着して久しい

 

(世の中の事を碌に知らないのに 自分の中で定着していることをいいこととして

『自分の思う世の中=世の中』と仮定する横暴さが筆者にはあるのだが

 

また横暴が故に そういう事に対する注釈は特に添えずにコラムを進めよう)

 

学習塾のテレビCMであったか 男の子の背中にでっかいスイッチがあって

それをオンにした瞬間 男の子が蒸気を噴き出して走り出すという内容

 

特にキャッチーである「やる気スイッチ」という言葉の響きと

自分のスイッチも押して欲しいという 筆者を含む人々の心情がマッチしたのだろう

 

「やる気スイッチ」という言葉は世の中に定着して久しい

 

ただモノが学習塾であるが為に そのやる気の対象は主に勉強に向かう事となる

 

筆者は幼少期に 勉学に対するやる気スイッチをハードオフに売り払ってしまったので

その時は特に塾に入りたいとも思わなかった そういう薄い思い出がある

 

それから幾星霜流れて やる気を求められる場面もそれこそ数えきれない程だが

あの時の男の子のように 分かり易い熱気に溢れた自分は未だ見つからない

 

自分でも「やる気を出さねば」と思うし口にも出してみるのだが

口に出すと「やる気を出さねば(´Д`)」って顔になって何とも締まりを得ない

 

本屋に行っても やる気の出し方みたいな煽り文句の踊った本は沢山あるが

 

この頃は本を読むやる気もなかなか出てこないし

挙句本屋に行ったら本屋から帰るやる気を失う時すらある(本屋って楽しいよね)

 

そんな貧乏不遇欲情空腹にまみれた青年期を送ってきた筆者が

今現在どうにかして 週に2回のコラムブログ更新を続けようとしている

 

それこそやる気がないとどうしようも出来ないと思うのだが

そこには筆者のような怠惰者しかできない とある裏技がある

 

……というところまでコラムを書きかけて 恐らく所用を思い出し筆を止めて

下書きを保存し 大体一週間が経とうとしている

 

読者諸兄おおよそ予想が付くだろう展開ではあるのだが

「筆者のような怠惰者しかできない とある裏技」が何なのか全然思い出せないのだ

 

怠惰者のうえに 記憶力には絶対の不自信を持っている筆者

そもそも何故ここで筆を一回下しているのかの理由も思い出せない

 

思い出せないのはもうどうしようもない

最初から裏技と言っているからには きっとしょうもない詭弁を弄すつもりだったのだろう

 

今の筆者が読者諸兄 ならびに筆者自身に言えることはただ一つ

 

「一度やろうとした事は とりあえず形になるまではやれ」という事だけである

 

という訳で 今後もブログ更新頑張ります

今日の更新はお休みみたいなもんです それではよい週末を!