コラムブログ「だが興味は持て」

気が向いたら書く!

「メモ」に興味を持て

思えば今までの人生で 日記帳だとかネタ帳だとか

継続的に自分の考えを書き残しておく手立てが続いた試しがない

 

このコラムブログだって 週に2回火曜日と金曜日に更新しますと宣言し

ツイッターにて「更新しました」と細々した宣伝を載せる事

 

それでも平日2日間の更新は難しいと ひとかどの社会人としてやっと気付き

誰にも報せぬまま水曜日と土曜日の更新に変更したという経緯を経て続いている

 

小学校の頃は その日にあった出来事を毎日連絡ノートに書いて

それを担任の先生や親に見せるというカリキュラムがあった それは続けた

 

夏休みの絵日記的なものも 少し滞る事はあったとて全日程記入した

 

全ては「怒られたくない」の一心である

 

歳を取り 規則の異様にゆるい中学校に入学し

宿題をやっていなくても何とかインチキできる事が判明したところで宿題を止めた

 

ちゃんと成績は下がったので読者諸兄には絶対おすすめはしないが

とにかく筆者は ルールや監視が無いと物事を継続できないタイプの人類なのである

 

(一般的には「意思が弱い」と呼ばれる症状に分類されている)

 

ましてや日記やブログなど 止めたとて誰にも怒られはしないのだから

「今日から書くぞー!」と幾ら息巻いたとて 確たる鉄の意思が錆付くのもまた早い

 

そしてまた「忘れっぽい」と呼ばれる症状に分類されている筆者の頭脳だ

 

何が言いたいのかというと 考えや思いを書き留めておく習慣が無いせいで

忘却の彼方に飛んでいったネタやアイディアが勿体無いくらいにあったのだろうって事

 

しかして斯様に問題の多い日常生活を抱えていても

職に就き金を稼ぎ マクドのセットにナゲットを付けられるくらいの生活水準は保っている

 

秘訣という程でもないが「言われた事・思い付いた事はすぐやる」

もしくは「(仕事の)忘れてはならない事はメモにする」の2点だけは心がけている

 

筆者の作業デスクに秘められたメモ帳には ミミズののたくったような字で

「〇〇さんに注文OKを言う」とか「〇〇取りに行く」とか書いてある

 

この程度の事ですら覚えていられないのだから

このノートが如何に要なのかお分かりだろう ましてやネタなど覚えていられない

 

長くなったが 普段生活をしていての思いつきや

街中を観察していて気付いた事など 携帯電話にメモをしているので一部ご覧頂きたい

 

「11月28日 親戚の集まりに行くと何故か川村ゆきえが居てパニックになったので『back numberのファンです』って言う夢を見た」

 

「11月30日 一階がサウナ 二階が本屋と風俗店になっている施設に居る夢 ホームページの写真より店頭の写真の方が嬢が老けていたのでがっかりする」

 

「12月4日 駅の近くで『埋蔵文化財発掘調査』という区域を見かける 重機2台で掘り進めていたのだがこんなに荒っぽくていいのか」

 

「12月5日 閉店時間を『売り切れるまで』って書いてるお店はもし売り切れなかったらずっとお店を開きっぱなしにしているのだろうか」

 

メモを取る習慣を付けてようやく分かった事がある

 

それは その場では面白いと思った事も後から見直すと

とても冷静な気持ちでの判断になり もはや面白いかどうかも分からなくなるという事だ

 

きっと筆者が忘却に飛ばしたアイデアも この程度のものだったのであろう

 

という訳で今回は アイデアの供養をさせて頂きました

またメモが溜まったらやるかもね