コラムブログ「だが興味は持て」

気が向いたら書く!

「年始の挨拶」に興味を持て

皆様明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願い致します

 

という言葉をもう今年幾度となく使った 挨拶無精な筆者でもそうなのだ

 

ボタンを押すと上の文言が流れて 勝手にお辞儀をしてくれるような

そんなロボットがあれば一日500円くらいでレンタルしたいところだ

 

この世は兎にも角にも形式が多い 節目ともなれば尚更である

 

「学ランを着るのが嫌だ」という理由で数多くの学校行事をパスしてきた筆者だが

誰かに怒られるギリギリのところでは何とかしてきた 怒られるのはもっと嫌だ

 

学ランの詰襟に異常な違和感を覚えつつも出席した高校の卒業式

酷い花粉症によりとめどなく水分を放出する目鼻を隠し 鼻炎薬による眠気に耐え

 

本当に泣いていないのに「泣いているのをごまかしてる奴」みたいで嫌であった

 

このように嫌な側面も沢山ある(単なる面倒くさがりとも言う)「形式」だが

どうすれば良いのかよく分からない局面への一助となる事もまたある

 

神社にお参りをする際の「二礼 二拍手 一礼」はその一例で

これさえ守ってやっておけばとりあえず神前でも失礼ではない気がする 便利である

 

きっとそれ以外にも沢山のルールがあるのだ あるのだけれど知っていない

おみくじは全部巻いていいのか お守りはどのタイミングで処分すればいいのか

 

それらのルールを知る事で迷いが減る 面倒くさがりの筆者にはうってつけである

 

そういった一律の決まりが無い 人や地域によってそれぞれの形式があるもの

あるいは迷いや考える事を上回るくらい面倒くさいもの それを嫌だと筆者は言っている

 

今年もありがたい事に 筆者個人にも僅かながら年賀状が来た

(所帯を持っているので連名での年賀状はそこそこ届く形式になっている)

 

その年賀状について勿論返信はしたいのだが 時期を逸してしまっている

2022年1月5日現在もまだ返せていない 官製年賀はがきは白紙のままである

 

そもそも自分から年賀状を出していないのだから 年賀状の少なさを嘆く筋合いは無い

しかしながら例年 年賀状を出せと言われる時期(12月25日~)は極端に忙しい

 

(年賀状に関しては 出した相手が喪中だったらどうしようという懸念もある)

 

今回の年末年始も 買い出し・帰省・スーパー銭湯とイヴェント目白押しで

正直年が明けても身体が休めていない 仕事なぞ全くするコンディションではない

 

ましてや年賀状だとか年始の挨拶だとかに割ける体力は残っていないのだ

 

休みがあと700日くらい欲しいと思いながら 読者諸兄には今年もよろしくとお伝えしたい

 

そういえば明けましておめでとうLINEも今年はゼロ通だった

「面倒くさい」は友人を減らす要因だが 何しろオチを付けるのも面倒くさい始末だ