コラムブログ「だが興味は持て」

毎週土曜日(水曜日)更新

「足」に興味を持て

一つ一つは小さくても 集まると馬鹿にできない力を発揮する

 

我々世代であれば国語の教科書に載っていた「スイミー」を思い出す

小魚たちが力を合わせてでっかい魚を追い払うという話である

 

あるいは二ホンミツバチが集団となって熱を発生させ

外来種オオスズメバチを焼き殺すという いささか物騒な習性も想起される

 

単純な個体の数だけではなく 積み上げた月日によっても結果は大きくなっていく

 

「ローマは一日にして成らず」という言葉の通り(ローマがどんだけのもんかは知らない)

それなりの成果を出すには一朝一夕でどうこうなるものでは無いのだろう

 

しかしもって積み重ねというのはプラスにだけ働くものではない

日々の悪い習慣が続いていく事で ある日突然爆発が起こるのもよくある話だ

 

筆者の場合それは 姿勢の悪さから来る腰痛・肩こり・眼精疲労だったり

育ちの悪さから来る虚言癖・暴言癖・食べ方の汚さだったりする

 

いずれも最初は小さな問題だったのだろうものを放置していた結果で

溜め込んだマイナスが次第に無視できなくなり 今なお筆者内で炎上を繰り返している

 

その中でもとりわけて最近問題となっているのが

歩き方の悪さをほったらかした末に起きた足の痛みなのである

 

特にふくらはぎと足首 そして通常「土踏まずと呼ばれる箇所」に違和感が出ている

 

「通常土踏まずと呼ばれる箇所」という回りくどい言い方には理由がある

読者諸兄だいたい想像がつくであろうが 筆者は通常「偏平足と呼ばれる足」をしているのだ

 

幼少期の記憶が定かではない時期(通常『物心の付く前と呼ばれる時期』)には

既に土踏まずのないツンツルテンの足裏をしていた 親父からの遺伝のせいである

 

この形が当たり前だと思ってずっと生きていたため

裸足で歩くとペンギンの如くペタペタ音が鳴るのも気にせず生活を続けていた

 

その結果が33歳になって歩き方と股関節のゆがみとなって現れ

足底筋膜・下腿三頭筋・大腿四頭筋大腿二頭筋・大殿筋・前脛骨筋に痛みが生じているのだ

 

脚が疲れやすいなどといった偏平足あるあるを軽視していたら

疲れるどころの騒ぎではなくなってきた今日この頃の筆者に更なる追い打ちが襲い掛かる

 

それというのも 筆者が長らく自分の足のサイズを間違っていたという事実

 

ずっと足のサイズを26.5センチと自称しており 勿論それに準じた靴を履いていた

靴の中で足はよく動くものだと思って生きていた(そんな訳はないのだが)

 

それがとある時期に 仕事用の安全靴を新調するためガテン系衣料品店に行き

店員さんに靴を見せてもらったところ 25センチの靴を薦められた

 

勿論「小せえなあ」と思ったのだが 履いてみると歩きやすさや疲れ方に違いがある

 

ひょっとしたら今まで思っていたサイズがおかしいのでは?と思いつつ

これまで買ってきた26.5センチの靴が惜しくなり見て見ぬふりをしていた

 

転機となったのは一年前 整骨院にて足の実寸を計ってもらったところ

24センチあるいはそれ以下しかない事が発覚(男性平均よりかなり小さい事も発覚)

 

同時に歩き方や重心の掛け方がおかしく 足首や骨盤などに歪みがあると言われて

 

フィジカル的な姿勢のみならず 生きる姿勢ごと見直す事を余儀なくされたのがつい最近だ

 

そして今週 履いていた仕事用の革靴がボロになったのを機に

専門の方にフィッティングしてもらった24センチの革靴を新調した

 

同時にウォーキングシューズも買い 更に偏平足用のインソールを作ってもらう事で

またしても微力ずつではあるが 正しい姿勢へと導いていこうという算段である

 

正直値段は少し張ったのであるが 行く先の健康寿命には代えられないし

 

何より歩きにくいと分かっていた革靴をボロになるまで捨てられないという

育ちの悪さから来る貧乏性も矯正したいと思っているのだから まぁ許して頂きたい

 

さぁ果たしてこの靴が筆者に何をもたらしてくれるのか!

そして筆者の姿勢(主に生きる姿勢)は矯正されていくのか!

 

このブログが続いていたら 10年後くらいにまた報告したいところである

(頓挫したらすぐに報告します)