コラムブログ「だが興味は持て」

気が向いたら書く!

「里帰り」に興味を持て

2021年10月26日現在の話なのであるが

今のところ 10月もそろそろ終わるのではないかとみられている

 

10月が終わるという事は 次は11月に入るという予測が立てられる

そうなると「今年も終わるねえ」という所見が様々な人の口から出されるのだろう

 

これは筆者の個人的な感覚であるが 12月も終わって1月に突入すると

「あけましておめでとう」の大号令が出るのではないかと 予感めいた事も思ってしまう

 

という訳で 今年の年末年始をどう過ごすかの予定をそろそろ立てないとならない

 

読者諸兄知っての通りのコロナ禍で 去年は里帰りが出来ず仕舞いであった

 

(どうでもいい話だが『コロナ禍』を『コロナうず』とか

『コロナなべ』と読んでしまうような可愛い女子を僕に紹介して下さい)

 

スマホに残っている写真と もはや朧げな記憶を辿って去年をなぞると

我が家にてそこそこ楽しくやっていた というモーメントが浮かんでくる

 

確かに故郷である広島に帰れば 久々の家族と美味しいご飯が待っている

友人にも会いたいし 久しく食べていないお好み焼きも堪能したい

 

ただ現在 筆者の胸を去来しているのは

圧倒的な「めんどくせえ」の6文字である

 

これは恐らく 姫路⇔広島という中途半端な距離感によるものが大きい

片道だけだと 自宅から実家まで全ての導線を加味しても2時間かからないのだ

 

自宅も実家も比較的駅から近いというのも一因である

里帰りという言葉が持つ「田舎へ」というイメージが全く無くなってしまう

 

広島の駅というのは 新幹線を含む複数路線が行き交う割と大きなターミナル駅

更にそこから路面電車に乗って10数分で着いてしまう実家である

 

家族からも「遠いとこからわざわざ」という空気は感じられないし

帰ったとてテレビ観てラジオ聴いてと 自宅での生活とほぼ変わらない毎日だ

 

テレビなら広島のローカル番組をやっているのは相違点かもしれないが

朝の情報番組など 年末年始はお休みをするのがローカル番組の特色ともいえる

 

(年末にせやねん!のスマイル工務店総集編を延々流す関西とはえらい違いである)

 

更に更に 里帰りと言っても実家には父上母上と犬が居るだけなので

帰っても特にしなければならない事は無い

 

久しぶりに会ったら発育良くなっててついつい目を背けてしまう幼馴染や

昔から可愛がってくれていた ピタTフェロモン隙多めのお姉さんも存在しない

 

筆者が独り暮らしをした後に飼い始めたので もう何度も会っている筈なのに

一向に懐く気配を感じない犬なら居る 筆者が動物を苦手とする遠因である

 

「遠路はるばるではない」「普段とあまり変わらない」「やる事がない」

これらがジェットストリームアタックとなって 帰省へのやる気を削いでいる

 

という訳で 今年の年末年始をどう過ごすかの予定をそろそろ立てないとならない

 

ならないのだが 二の足三の足を踏む我が不義理と怠惰により

「どーしよーかなー」の空気をまとったままで10月は終わると見られている