コラムブログ「だが興味は持て」

気が向いたら書く!

「AIと未来」に興味を持て

シェーカーにプロテインと水を入れて 全くふたをせずに振ってしまう

そんなボケ方をした時に 私は筋トレを引退しようと思う

 

てな感じで 日々老いを感じる今日この頃なんですけれども

 

一般的に言われている「人間の仕事はいつか機械に取って代わられるのでは」という予測

もしくは未来の想像について 関連付けて考えてみたい

 

とりわけAIの加速度的進歩というのは凄まじいらしく

 

ちょっと前までは人間の棋士に全くと言っていいほど勝てなかった将棋ロボットが

徐々に勝率を伸ばしていき 今では無双が過言ではない状態になっているのはご存じの通り

 

ともかくAIというのは疲れない・落ち込まない・諦めないので

それに加えて逃げない・負けない・諦めないとくれば本当の神にもなりかねない

 

(棚橋と飯伏の決め台詞って『諦めない』が重複してるんですね)

 

人間代表として筆者を比較対象に挙げさせてもらうと

「すぐ疲れる」「すぐ落ち込む」「変なところで諦めない」の三連敗を喫しており

 

こりゃあ機械に立場を取って代わられるのもむべなるかな とも思う

 

とは言え AIに対して「まだまだだな」と思う機会も少なくない

 

先ほどの休日 やる事も無いので(本当はやらなきゃいけない事が沢山ある)

YouTubeで牛肉をパイナップルに漬け込んで柔らかくする動画を観ていた時の事

 

筆者はNetflixAmazonプライムNHKには課金しているが

YouTubeをプレミアムにする予定は無いので バシバシ広告動画が流れてくる

 

きっとビッグデータやAI解析により ユーザーごとに有用な広告を流しているのだろうが

その広告のターゲット層が どうにも的外れに思えてしまうのだ

 

例を挙げると 既婚者である筆者に出会い系の広告を流してくる件について

自由恋愛に倫理観という制限が付けられている以上 この広告は有益ではない

 

しかしながら 筆者が男女交際に飢えるボンクラなチャンネルばかり見ているのも事実

牛肉をキウイフルーツに漬け込んで柔らかくする動画の視聴層と言えばそうかもしれない

 

しかしながらしかしながら その出会い系広告に出てくる女性のタイプが

どれもこれも明るくて 人生を精一杯謳歌しているような女性ばかりなのも引っかかる

 

筆者のような青春を闇に捨てたボンクラ成人男性というのは

ちょっと暗くてどこか陰があって でも自分には懐いてくれる女性がストライクなのだ

 

(暴論かつ過言なので異論は認めるが 異論を筆者に直接ぶつける事は認めない)

 

広告動画の中で煌めいている 笑顔の眩しいおでこ全出し女子の人生には

どんなに強力な出会い系アプリであっても自分を挿し込む隙間は無いのである

 

もうここまで言うとAIとかどうとかの問題ではないかもしれないが

広告制作者だってデータを用いてマーケティングをしている筈

 

そのデータは果たして信用できるのか?という事を問いたいのだ

バトル漫画でもデータ重視キャラは友情と努力に負けるものと相場が決まっている

 

己が矜持を持ち続けられる限り 少なくとも自分を機械に乗っ取られる事はあるまい

そんな事を考えながら 意気揚々とこのコラムを終わらせてもいいのだが

 

「機械に動かされている自分」をイメージしてしまう事だって勿論ある

 

洋式便器で事を済ませた後 ウォシュレットが上手く当たってくれなかったので

自分の身体を前後左右に細かく動かし位置調整をしている その情けない姿がそれだ