コラムブログ「だが興味は持て」

気が向いたら書く!

「有名人の誕生日」に興味を持て

本日のコラムには2つ軸を設けているので

まずはこちらの話題から

 

 

TBSラジオ爆笑問題カーボーイ」を聴いていたところ

ネタコーナーで 自分と同じ誕生日の有名人に関する話題が出てきた

 

なんでも「美輪明宏」「瀬戸内寂聴」「美川憲一」「辰吉丈一郎

の誕生日が同じという なんとーも濃いい日が存在していたり(5月15日)

 

アントニオ猪木」「長嶋茂雄」「志村けん」の誕生日である

2月20日が強い という話題をしていたり

(田中はここに『X-GUN西尾』を付け足してオチにしていたが)

 

太田が「熊田曜子」「井上和香」「あともう一人誰か」と自分が誕生日が一緒で

巨乳グラビアアイドルを多く輩出した日である と言っていたり

 

(この『もう一人』が誰なのか調べてもさっぱり分からず

一応『高崎聖子(現・高橋しょう子)』『和地つかさ』が出てきたがどうなのだろう)

 

同じ誕生日 というくくりのトークは案外盛り上がるものである と改めて思った次第

 

 

以下 本日もう1つの軸

 

世はまさに「大自宅待機時代」である

 

筆者の仕事でも 取引先の会社が一部テレワークになっていたり

配偶者の勤め先がほとんど開店休業状態になっていたりと

 

今現在のところ 自粛ムードというのは止みそうにもない

 

筆者も所用があり 大阪は阿倍野区天王寺に行くことがあったのだが

 

(正確に言うと天王寺阿倍野区天王寺区

更に言うと生野区西成区浪速区を含むのだが正直しゃらくせえと思っている)

 

普段あんなに外国人観光客でごった返している阿倍野界隈が

綺麗小ざっぱりというか 人の居ないタウンと化していたのが印象的だった

 

(人が居ない程度では綺麗さっぱりにならないのが阿倍野の良いところである)

 

先週までニートをしていた筆者が(就職決まりました あざっす)

遅ればせながら 世の中の流れを肌で感じた瞬間であった

 

よくよく見てみると マイホームタウンである姫路市においても

週末人口密度が爆上がりする姫路城周辺が非常に歩きやすかったりしていて

 

(そもそも現在 姫路城はオープンを取りやめているそうである)

 

自分の知らないところで 何だか色々起きていて

 

 

その「自分の知らないところ」の最たる部分が

小・中学生の自宅待機 という施策についてである

 

なんでも急に学校が無くなって 家にずっと居ても暇だし身体はなまるしで

本屋でドリルが爆売れしたり 公園に子どもが爆増えしているらしい

 

個人的なことを言うと 筆者は今まで通った学校のだいたいに良い思い出が無いので

学校が休みになったらラッキーとしか思わないだろうな って具合であるが

 

どうやら世の子どもたちは このありあまる暇を持て余しまくっているらしい

 

筆者は全体的に生き急いでいるタイプなので 普段暇を感じることは少ないのであるが

それでも半生を振り返ってみて 余暇の使い方に困っていた時期があったと言わざるをえない

 

 

それは筆者が大学生だった頃の話である

 

スイート大学生活を夢見て 下宿をしてサークルに入っての筆者であったのだが

待っていたのは「金無い・モテない・時間はある」の三大皆苦だった

 

幸いというか不幸にもというか 筆者が成った大学生というのは

「勉学を本分としないタイプの大学生」であったので

 

両腕で抱えてまだ余りある時間を 有意義な活動に使うことは一切せず

ひたすらニコニコ動画で松岡修造に耽溺する毎日であった

 

それは友人たちと集まり興じる時間も 本質的に変わることはなく

非勉学生であり経済困窮に直面する我々の命題は

 

「いかにお金をかけず 時間を消費するか」に懸かっていたともいえる

 

そこで友人が編み出したのが「オリジナルゲーム」の数々である

 

ゲームと言っても テレビゲームやボードゲームの類とはまた違い

基本的には知恵のみを必要とする ウルトラな頭脳戦を次々と開発していった

 

その嚆矢となったのが「ファイヤーしりとり」というゲームである

 

何人かで普通にしりとりを回していくのだが

各々任意のタイミングで「ファイヤー!」と叫ぶことができる

 

その「ファイヤー」を受けた後の手番プレイヤーは

しりとりのワードを必ず下ネタにしなければいけない という内容

 

何しろ我ら 拭いきれない童貞感を身にまとった成人男子の

しかも夜中テンションであるからして「ファイヤーしりとり」は毎回白熱したのだった

 

 

バカバカしくも少しだけ思い出に残る そんな風景を彩ったのは

間違いなく自作ゲームの数々であったということは 結論として難くない

 

惜しむらくは 我々の発明したゲームの数々が刹那的に面白いものが大半で

中身をさっぱり覚えていないものばかり 故にご紹介できないのが心苦しい

  

ともかく時間があるのなら ゲームを考えてそれを興じるというのはどうだろう

 

ゲームを考える時間 それに耽る時間

ダブルで時間の消費に勤しめて しかもお金がかからないというノーリスクっぷり

非常におすすめである

 

 

ここで本日の 1の軸と2の軸を合体させてみたい

名付けて「同じ誕生日の有名人バトルゲーム」の提唱である

 

ルールは簡単

 

何人かで集まって 自分と同じ誕生日の有名人を各々で調べてもらい

その何枚かを手札として場に出していき 強さでバトルをするというものだ

 

「何人か」「何枚か」「強さ」という曖昧さは残っているが

ここを議論の中心とすることで 費やせる時間は更に増えていく寸法である

 

 

例えとして 筆者(7月14日)と配偶者(9月9日)で仮デュエルを行ってみる

 

7月14日生まれの有名人を何人かピックアップしてみたので

読者諸兄 それぞれにそれぞれの感想を持ちながら見ていってもらいたい

 

森喜朗(元・内閣総理大臣神の国』発言でおなじみ)」

久米宏(アナウンサー カープファンとしておなじみ)」

山本彩(元・NMB48 タイガースファンとしておなじみ)」

「水谷豊(俳優 『相棒』の杉下右京役としておなじみ)」

ウィリアム・ハンナ(アニメーター 『トムとジェリー』の生みの親としておなじみ)

桜庭和志(格闘家 『すごい滑るよ!』の名台詞でおなじみ)」

「じろう(シソンヌ 『有吉の壁』での声がでかいキャラでおなじみ)」

夢眠ねむ(元・でんぱ組.inc バカリズムの嫁としておなじみ)」

 

あくまでも一部であるが こういった通りである

どうだろうか 爆発力は少し欠けるが粒ぞろいのカードであろうと思う

 

同じように 9月9日生まれの有名人もピックしてみよう

 

カーネル・サンダース(起業家 無類のフライドチキン好きでおなじみ)」

弘兼憲史(漫画家 漫画のキャラが作者と同時に歳を取っていくでおなじみ)」

大塚愛(歌手 にゃんこスターの出囃子の曲でおなじみ)」

ダン・ミセリ(元・プロ野球選手 浅草観光客としておなじみ)」

石井一久(元・プロ野球選手 セグウェイに乗って引退したことでおなじみ)」

「野林大樹(元・プロ野球選手 カープ中田廉の父としておなじみ)」

 

こちらはカーネルサンダースという非常に強力な手札があるのだが

その後がなかなか続かず 強さという点では少し不安を残すドロー結果である

 

しかしながら9月9日は「酒井若菜」「田代さやか」「谷桃子」「中村静香」という

90~00年代グラドルファン泣かせのコンボを決めることも可能で

 

使い方によっては かなり有利にバトルを進めることもできるだろう

 

この「カードコンボ」に加えて 「特殊カード」の存在も忘れてはいけない

有名人の誕生日のみならず その日に起きた出来事をデッキに組み込むこともできるのだ

 

例えば7月14日であれば「フランス革命が起きた日」であるので

文字通りの革命を起こして 一発逆転を狙うこともできるだろう

 

9月9日は「タジキスタン独立記念日」である

効果はさっぱり分からないが 手札に加えておくと何か起こるかもしれない

 

 

繰り返すが こういったルールの制定まで含めてそれぞれが行うことで

時間を効果的に潰すことができるので その辺はお任せしたいところである

 

独自のローカルルールが枝分かれしていくことで ゲームの奥深さも増していくだろう

 

ちなみにこのゲームの弱点だが デッキに加えられるカードを変えられない点

どんな強いカードを選べるかの時点で運任せというところである

 

それぞれの誕生日によって 強い日弱い日あると思う

ろくな枚数が揃えられない誕生日もあるだろう

 

(ちなみにカード枚数が危惧される2月29日であるが

原田芳雄』『赤川次郎』『峰隆太』『飯島直子』などが居て結構強い)

 

しかし逆に言えば どんどん課金してしまえば強いキャラを揃えられるという

最近のゲームへのアンチテーゼとして働くのではないか と勝手に考えてもいる

 

 

こういった頭の使い方ひとつで 時間はいくらでも使うことができるのだ

 

今回の記事を足掛かりに 読者諸兄でどんどんルールを揃えていって

無意義だけれど楽しい時間の潰し方を満喫してもらいたい という思いである

 

ただ肝心の筆者が 自粛ムードにほとんど関係ない仕事に就いてしまった関係上

これより先のルール策定に関わることができないのが少し残念である

 

ありていに言うと 僕も休みたいという心持ちなのであるが

こないだまでニートだった分際で言うのも何なので あえなく自粛に