「何を言いたいのか」に興味を持て
燃えているといえば巴里であるが これは筆者がサクラ大戦が好きだっただけで
戦争だとか歴史だとかにほとほと疎いので 言葉以上の意味を知らない
もっと言えばサクラ大戦についても ゲームが非常に苦手な筆者は本編をまともにせず
ほぼギャルゲー要素で構成されたゲームボーイ版を兎角やっていただけなのだ
こうして表層的な知識だけで人付き合いをしてきたのが災いしたのか
今年はとうとう筆者個人あての年賀状が一枚も届かなくなってしまった
元々友達の少ない方だとは自負していたが こうなるとこうなるで少し寂しい
こうなるとヤケみたいなもんで 人付き合いのリセット癖が作動してしまい
個人名でやっていたツイッターのアカウントも必要性を失ったので消してしまった
その代わり という訳でもないのだが
元々ラジオやらに投稿していたネーム「パンと紅茶」でアカウントを作った
投稿者あるいは音楽やプロレスなどを楽しむ遊興者として
筆者のパーソナルにあまり依らない発信をしていこうと思っていたのだが
結局は主観でしか物を捉えられない性格が災いしてしまい
元とあまり変わらない性質のアカと化してしまった これを元の木阿弥と言う
環境をどう変えたとて自分の考え方は変わらない という教訓を得て
今日もおもしろ画像にキャプションを添えてバズを狙ってやろうと思っていたら
ツイッターが燃えていた
筆者が見たときには燃えカスと化しており ピクリとも動かない状態だった
何をどう更新しても「APIがアカンねん勘弁してや（意訳）」が表示されたままで
フォローしているグラビアアイドルやAV女優で眼福を満たせないまま
これは困った とは一瞬思ったのであるが
ツイッターを何となく眺めている時間を滞納している家事に費やし代えることで
皿洗い・洗濯・空気の入替え・相席食堂録画２週分視聴を完了することができた
眼福の充足についても インスタグラムの検索欄に「AIグラビア」と入力することで
人類の叡智をエイチに置き換えた画像がズラッと出てくるのでそれで解決した
ちなみに筆者の環境では ツイッターは７月２日の昼頃には回復しており
ツイッター時間（及びAIエロ画像検索時間）と家事の反比例は言うまでもなく発生
筆者の＃丁寧な暮らしはあえなく沈没 海の藻屑と化してしまうも
何年かの自然劣化を経て今ではお魚の住み家になっているという なんたるSDGs
さて本題に入るのであるが 人は何を思って人とコミュニケーションを取るのだろう
ソーシャルネットワークサービスと言うからには社交性を求めたツールであり
みんな何かしらを伝えたいと思って書き込みをするのだろうと思っていたのだが
実は物事のひとつひとつにそれほど意味は無く
しかも大人のコミュニケーションであれば尚更 意味の無いやり取りもあるんだそうな
他者からはいわゆる「考えすぎ」と指摘される状態である
幾ら「考えすぎ」と言われても そんな事は自分でも百承知であり
今から直せるもんでもないと言いたいのだがそれは口をつぐむ それこそ意味が無い
しかしここにも弊害はある 弊害ばかりの人生だ
意味の無い（あるいは意味の薄い）やり取りについて考えることで
その人に対する邪推が深まり 色々すっ飛ばした挙句友達が減ってしまうシステム
これが「主観でしか物を捉えられない」という弊害である
その主観がズレてしまった瞬間 そのもの全てにズレが生じてしまうのだ
ツイッターの使い方についても どうやら筆者の考え方は少しズレているようで
何か言いたいことが無くては迂闊に書き込んではいけないのではと思っていたのだが
この燃え方からして どうやら息を吸う吐くと同じようにツイッターを使い
それで関係値を作る そういうやり方というのがこの世のどこかにはあるらしい
息を吸う吐くと同じようにリアルコミュニケーションを取れる方法も同義であり
向かいのホーム 路地裏の窓 どこを探しても筆者には見付からなかった
「息が詰まる」とはよく言ったもんである
インターネットは集合知のくせに そういう事は教えてくれない
身体に悪そうなパラダイスばかりが広がっている（AIエロ画像の検索結果とか）
とはいえおよそ35年間培ってきたこのややこしい性格を変えるよりは
自分に合った環境を拵える方がなんぼかは簡便な気がするので
ツイッターの表アカ ならびにフェイスブックのアカウントも削除した
ミクシィも消したかったのだが登録したメアドが分からないのでずっと浮遊している
環境を変えたとて自分自身は変わらない とは前述の通りであるが
少なくとも 意味がありそうで無さそうでやっぱりあるような
自意識の自家中毒に陥った文章を 自己のパーソナルに沿って流すことは避けられた
そこにあるのは「パンと紅茶」という別キャラクターが
AV女優の名前で韻を踏んだり おもしろ画像でバズを狙うだけの空間である
自分は何を言いたくてツイッターを始めたのか
今となってはその答えすら杳として知れなくなっている
ただしこのブログでは 明確ではなくても少しぐらい伝えたい事を持って
愚にもつかない駄文であろうとも 書いていきたいとは思っている
それが「タケウチユウタ」という別キャラクターに筆者が課した役割であり
息が詰まる世の中で どうにか呼吸をするための作業工程なのだ
つまりこのブログはシーパップみたいなもんなんです
そういう事でよろしいですね？以上！
